8月23日追記:勝敗方法について表記改善しました。
人狼ゲームとは?
人狼ゲームとは参加者が【村人】と【村人に化けた人狼】とになり、毎回多数決で誰かを処刑していき、結果として人狼を全滅させれば村人の勝ち、村人の数が人狼以下になれば人狼の勝ちというゲームです。4人以上で遊ぶのがオススメです。
人狼は村人のフリをしながら嘘をつき、村人を惑わす必要があり、村人は誰が嘘をついているのかを探す洞察力が必要です。
ビリヤードでどうやるの?
- 球を参加者の代わり使います。多数決はせず1ショット交代で自分以外の球を落としていきます。結果人狼の球を全てなくしたら村人の勝ちです。
- トランプを1~13同じ柄で用意し、一人2枚を目安を配ります。(何枚か余らせるほうが面白いです)トランプは周りにはみせないようにし、自分の持ち玉が全て落とされたらゲーム終了までお休みします。
- 自分の番が来たら1ショットで交代です。(球が入っても入らなくても)
- 役割カードを配布し、これも周りには秘密にします。(村人役を持ち球と別の柄のトランプ+人狼役はジョーカーを使うといいでしょう)
- 人狼が2人以上いる場合は全員集合後目をつぶり、人狼だけが目を開けて人狼同士お互いの球を確認します。
- 自分の番が来たら人狼は村人の球を、村人は人狼の球だと思われるものを狙って落とします。
- 持ち球がなくなった人から離脱し、人狼が誰もいなくなったら人狼が降参し、村人の勝ちが決まります。村人が全員いなくなったら人狼が勝ちを宣言します。
人狼は何人くらいがいいの?
4人から5人なら2人人狼が目安です。遊びながら調節しましょう。
役割はどう決めるの?
役割はトランプを配ることで決めます。人狼はジョーカー、村人をスペードで人数分用意しランダムに配ります。
次に今回はビリヤードで人狼ゲームをするので、ビリヤードの球があなたの身代わりになります。そこで、身代わりの球を決める方法ですが、これも別の色のトランプで配り決定します。
ハートを1~13まで用意し、その中からランダムに人数分とり、配ります。4~6人で行う場合一人2枚ハートを配るのも面白いです。残ったハートは裏返してしまっておきます。(誰のでもない球を作ると駆け引きの幅が広がります)
つまり、どの球が誰のものかもわからないという上に、誰がどの役割かもわからないため二重のスリルが待っているのです。
人狼同士は秘密裏に協力できる
人狼役が2人以上いるときは人狼役はお互い協力することが出来ます。確認方法は、全員目をつぶった後、人狼のみ目を開けて、人狼同士でトランプを見せ合います。確認が終わると目をつぶり、参加者全員で目を開けましょう。
球の並べ方は?
写真のように並べます。球はトランプと同じく13個使い、並べる順番は自由です。写真のように並べてみましょう。9ボールと同じように並べた後、4つ追加します。
ゲームはどういう流れで進むの?
順番がきたら、入っても入らなくても1ショットで交代です。
最初にブレイクする人も1回で終了です。あなたは好きな球を狙うことが出来ます。
自分の球がテーブルから全て落ちたらゲームオーバー。勝敗が決まるまでプレーに参加できません。離脱してください。(離脱した人は自分が村人か人狼かは勝敗が決まるまで秘密です。何もしゃべっちゃダメです。)
勝敗はいつ決まるの?
人狼役か村人役のどちらかの球がすべてなくなったら負けです。
人狼役が全員離脱したら、人狼役は全滅したことを申告してください。ここで村人の勝ちが決まります。
また、人狼役の球しかなくなったら人狼役は勝利宣言してください。ここで人狼の勝ちが決まります。(人狼同士は球の情報を共有しているため。)
このゲームはたとえ自分が離脱したとしても、自分と同じ役が勝てば勝ちなのです。
ファールは?
ファールをまとめました。ファールはフリーボールです。ファールになったら次の人は手球を好きなところに置いて好きな球を落としてよいです。
- 手球(白いの)が何にも当たらない
- 手球が穴に落ちる(スクラッチという)
- 手球がテーブルから外に飛び出す
- 的球(色ついてる球)に触る
- 両足を浮かせて台にのる
- 目印をつける
- 転がりだした手球をつく
- 手球の下をついて手球を飛ばす
ちなみに他のゲームでファールになっているノークッションと呼ばれるファールはこのゲームでは適用しません。ちょっとでも球と球とがあたればOKです。
(ノークッションとは手球と的球があたった後に必ずどっちかの球が穴に落ちるかクッションにあたらないとファールになるというもの)
人狼ゲームの詳細動画はこちら
人狼ゲームになれてきた方むけのアレンジは続きをみてください。
アレンジ
カードゲームの人狼ゲームは人狼数と村人の数が同じになったら人狼の勝ちです。そこで、アレンジとしては人狼の球数と村人の球数が同じになったら人狼の勝ちにするアレンジがあります。これは人狼が有利になるため、村人に能力をつけて対抗します。
カードゲームの人狼ゲームは村人・人狼以外にも役職があります。役職をつけるには司会が必要なので、役職をつける場合は司会役を決めておくか、一番最初に離脱した人を司会にします。代表的な役職をしたで紹介します。
役職をつけるときは役割用のカードの中に役職用のカードを事前に告知し、混ぜておきます。(占い師はスペードのQ、霊媒師はスペードのK、騎士はスペードのJなど)
■占い師
占い師は球を1つ選び、それが人狼の球か村人の球かを知ることが出来ます。誰も持っていない球だとしても村人として判断されます。
■霊媒師
霊媒師は落ちた球が人狼の球か村人の球かを知ることが出来ます。人狼側の残りの球数がわかるのは霊媒師だけです。
■騎士
騎士は球を1個選んで次の1周する間守ることができます。守っている間に落ちた場合はフットスポットに戻すことができます。ただし、自分の持っている球は守れません。また、同じ球を2回連続で守ることはできません。何も守らないという選択肢もあります。
この他にも様々な役職があります。相談の上自由に役職をつけてみましょう。
役職を皆に告白するときは必ず自分の持ち球も一緒に公表してください。
司会をする場合の流れ
役職をつける場合は夜の時間と朝の時間設けられます。順番が1周するたびに2つの時間がやってきます。夜の時間は役職の作業時間にあてられます。司会は人狼役と人狼の球を最初に把握してください。朝の時間は2分間の質問タイム(時間は調節可)で、役職の人含めどの球を落とすのがいいか作戦を練ります。
夜の時間の流れ
司会(最初に離脱した人)は全員が目をつぶっている間役職を呼び、役職が誰なのかわからずに作業ができるように補佐をします。最初から司会を用意する場合はブレイク前に夜の時間を設け、ブレイク後に朝の時間を設けます。
例:占い師の場合。
司会「占い師の方だけ目を開けてください」
占い師は目を開けたら占う球を選びます。司会はその球が村人の球なら○のジェスチャー、人狼の球なら×のジェスチャーをします。その球を誰が持っているかはわかりません。
司会「占い終了です。」
例:霊媒師の場合
占い師同様呼びかけたあと、司会は霊媒師に落ちた球のなかに何個人狼の球があったかをジェスチャーや筆談で伝えます。
例:騎士の場合
司会は騎士を呼び、騎士に球を一つ選んでもらいます。その後、司会は夜の時間が終わった後に守られている球を全員に教えます。
役職全員のやりとりが終わったら全員に目を開けてもらい、夜の時間は終了です。
朝の時間の流れ
みんなで占い師を探します。ここで、人狼側は誰か一人嘘をついて私こそ本物の占い師だと言って場を混乱させる作戦が常套手段です。朝の時間は長くなりすぎるとテンポが悪くなるため、なるべく手短にしましょう。
役職をみんなに公表するときは必ず自分の持ち球もあわせて公表します。
例:展開例
占い師「あたし占い師!持ち球は3だよ! 5番を占ったら人狼だったよ!」
偽占い師「実は俺占い師なんだけど…持ち球は9で、俺が占ったら4は村人だったよ?」
村人「じゃどっちかが人狼?」
一同「……」
村人A「じゃぁ5番落として、霊媒師が村人の球だって言ったら、最初の占い師は本物だから5番は人狼で、9番は偽占い師だから人狼の球だよね。」
村人B「じゃあ霊媒師が5番は人狼の球って言ったら?」
村人A「とりあえず他の人狼がどれかはそれじゃわかんないから、本物の占い師の持ち球の3番を騎士に守ってもらったらいいんじゃね?ほかのみんなも3が狙われにくいとこにいくように工夫しよう。」
村人C「これで3番が人狼だったとき大ピンチじゃね?」
偽占い師「俺が占い師だからさー、3が人狼だからみんなのために俺は3狙うぜ?」
村人A「とりあえず自分がやろうと思ったことみんなやろーぜ。」
ゲームに慣れてきたら同じ要領で役職を増やすのもいいかもしれません。ぜひみなさんもやってみてくださいね!
画像著作者:Angell Williams
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。