トランプの数字を落とすと点数が入る!

  • 1~8のトランプを使った9ボールです。
  • 9番を落とすか、トランプの数字を落とすと点数が入ります。
  • 得点になる球を他の人より多く落として高得点をゲットすると勝ちです。

トランプなど、「数字がわかって数字がかぶらなくて、周りの人に秘密にできるもの」に1~8の数字をふります。トランプがなければ割り箸やストローなどとサインペンなどを代用するのもいいでしょう。先端に数字を書き、何かで隠してあればOKです。

得点の計算をする

  • 誰かの数字を落としたら⇒落とした人から1点もらいます。
  • 自分の数字を落としたら⇒2点ゲット
  • 9番を落としたら⇒2点ゲット
  • サイドに入ると上記得点が2倍になります。

ゲームのおおまかな流れ

順番を決めたらラックを組んで、トランプを一枚引き、ブレイク。

9ボールをします。

得点が入ったら待っている人が得点を記入します。得点は正の字などで記入していくのがわかりやすいと思います。自分の数字が誰かに落されたらその場で申告をします。

基本的には10回9ボールをしたら終了で、そのとき一番点数の高かった人の勝ちです。時間のかかり具合や盛り上がり具合で何回やるかは調整してください。

ファールのおさらい

  • 一番小さい数字以外の球に最初にあたる
  • どの球にもあたらない
  • 手球が落ちる
  • 球が飛んでいく
  • 的球をつく、的球に触る
  • 二回以上つく
  • 両足を浮かせちゃう
  • 何か目印をつかう
  • 手球と的球があたってからどっちの球もクッションや穴に触らない

Cクラスやビギナーさん同士で行うとき、ファールの後はフリーボールで行うといいでしょう。

ジャパン9ボール、5−9にアレンジ

Bクラス以上の方や上級者同士で行うときは相談の上、手球的球選択ルールを選ぶアレンジもオススメです。

手球的球選択ルールとは

ファールのあとプレーを再開するときに以下の項目から選ぶことが出来ます。

  1. 手球も的球も現状のまま始める。
  2. 的球(テーブル上の最小番号の球)をセンタースポットかフットスポットに移動して始める。(他の球が邪魔なときは各スポットより後方のロングライン上に並べて置く)
  3. 手球をキッチン(ブレイクのときのフリーボールになるエリア内)に移動して始める。
  4. (スクラッチ、手球場外、狙う的球がキッチン内にあるとき)2と3の両方を必ず選んで始める。

もし、ファールとなったショットで的球がポケットに落ちたり場外に飛び出した場合はフットスポットに戻す。
邪魔な球が有ってフットスポットに置けない場合は、フットスポット後方のロングライン上にその球と密着させて置く。
複数のボールを戻す場合はフットスポットから番号の小さい順に後方ロングライン上に密着させ並べて置く。

昔から5-9を愛好している方はそのお店や仲間内の5-9のルールにあわせ、5番のかわりをカードで引いて秘密にするだけでも十分楽しめると思います。

また、このルールなら参加者の得点の合計が増えていくので、初心者の方と上級者が混ざるときは初心者の方にあらかじめ得点を足してから始めるのがよいと思います。

 

ビリヤードコーディネーター

投稿者プロフィール

北海道札幌でビリヤードの普及活動中です。
上手になる方法やいろんな楽しみ方をたくさん知っていれば、きっとそのなかで自分にぴったりの楽しみ方を選んでいけるはず。
このビリラボをみてビリヤードしに行く人や、ビリヤード場でビリラボをみて楽しみ方を探す人がもっと増えたら幸せです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 2014年9/8 反響があり、実際に試した方からいただいた意見をもとに補足説明追加しました。 …

Link

ページ上部へ戻る