4個入れて8を落とせば勝ち!

8ボールは自分の担当する球を全部入れた後に8番を先に入れたほうが勝ちというゲームですが、
3人でやる時はなかなか公平にグループ分け出来なくて諦めた方は多いのではないでしょうか。

でも今日からは簡単にできます。
各自好きな色を2色決めて、その色を落とせばいいのです。
1人4個ずつ担当し、8ボールを先に入れた1人が勝ちです。

落とす球の色でグループを分ける

DSC_0092

13個で球を並べますが、8を真ん中にすること以外は自由でいいでしょう。
この写真では並べるときに10個の三角形を作ってから、周りに3つ置いてます。
(ここでは7と15を取り除くことで同じ色のペアを6つ+8番の組み合わせになっています)

ブレイクの後最初にプレーする人は球の散り具合を見て落とす球の色を2色決めて宣言します。
たとえば赤と青に決めたら(2・3・10・11)を落とすことにし、他の二人に伝えます。

ブレイクショットで落ちた球と同じ色じゃなくてもOK。自分で決めた色の中であればどの球からでも落とすことができます。
(ただし、そのときからその決めた色以外に最初に当たるとファールになります。)

自分の決めた色が全部落ちた段階で8番を狙います。それぞれ最初の順番で色を決めていくので、意外と順番が大事です。
順番を交代したら2番めにプレーする人は残りの4色のなかから2色を選んで同じように周りに伝えてから落としていきます。
最後の人は残った球を落とします。

なかなか勝てない人がでてきたら

好きな色を1色、2個落としたら8を狙ってOKにしたり、
2回ミスするまでプレーしてOK!にすると調整できることがあります。

ずっと勝つ人が一人でてきたら

球の数を15個にして、その人だけ落とす色を3色にするのもハンデになります。
また、数字の順番に落とすのも急に難易度が上がります。
他にも最後の球を落とした穴にしか8番をいれてはいけないルールもなかなか縛りの効いたルールです。
それでも勝敗が偏るなら入れて良い穴の数を制限したり、これら全部を適用するとかなり上級者の方と初心者さんでも
ゲームが成り立つと思うので、アレンジしてみてください。

8ボールの詳しいルールはこちら

ビリヤードコーディネーター

投稿者プロフィール

北海道札幌でビリヤードの普及活動中です。
上手になる方法やいろんな楽しみ方をたくさん知っていれば、きっとそのなかで自分にぴったりの楽しみ方を選んでいけるはず。
このビリラボをみてビリヤードしに行く人や、ビリヤード場でビリラボをみて楽しみ方を探す人がもっと増えたら幸せです。

この著者の最新の記事

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ピックアップ記事

  1. 4個入れて8を落とせば勝ち! 8ボールは自分の担当する球を全部入れた後に8番を先に入れたほうが勝ち…

Link

ページ上部へ戻る