ビリヤードのルールを楽しくオシャレに崩すコツ

「とりあえず9ボールしようよ。」

「え、どんなゲームなの?」

「えっと、1から順番に落としていって、9落としたら勝ちなやつだよ。」

そんな感じでやっていって、あてるだけになってぐだぐだになった経験はありませんか?

そこで、もっとオシャレに遊ぶにはルールを自分なりにくずすことです。

今回はルールをくずすことでうまくなろうとかそういうの抜きに楽しむアレンジのネタを紹介します。

【数字の順番を無視する】

数字の順番であてて落としていく9ボール。ルールはわかりやすいけどいざやってみたら

ただ当てるだけになりがち。それだったらいっそ 数字の順番を無視する!という作戦があります。

ビリヤードで楽しく遊びたいのですから、楽しくないルールはなくせばいいわけです。

とりあえず9落としたら勝ちなんだから、9を最後にして、それ以外は入れたいやつから入れればいいんです。

なんだ簡単じゃないかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、一度外すと相手には大チャンスをプレゼントしてしまうので、ハラハラした展開になりやすいです。このルールをネオナインボールといって、最近流行ってきてるみたいですよ。

【2回やってもいいよ】

ひとりだけ全然できなかったりする人がいたりします。特に女の子とかで他の子より入らない子がいたときとか。

どう教えるかの例は別の機会にだすとして、2ミスするまで続けられるというルールも検討してみてください。

【毎回最初はフリーボールから】

白いの(手球)がレール(台のかべっぽいあたり)付近にあったり、構えづらいなかで頑張るのもいいんですけど、なんせ遊びです。

構えづらいところ練習しなきゃとかそういうのはやりたくなったときにやるとして、とりあえず楽しく遊べるように初心者同士でルールを崩すなら、みんな最初は好きなとこに置いていいことにしようよ!という選択肢もあります。それならフェアだし、展開もはやいし、スムーズです。

ただどこに手球置こうか迷うんですけど、これが男女ペアでペアマッチとかしてるといろいろ相談できて面白くなることもあります。

【魔法のボールを使う】

まずは下の動画をみてください。

ここで入れたい球の真後ろに1つ球を置いて狙う話がでてるんですが、とりあえず動画のとおり球をおいたら、おきっぱにして、それに白いの(手球)をぶつけてください。

そうすれば二つの球がくっついていれば、だいたい穴のほうに向かいます。この作戦を使えば生まれて始めてビリヤードをした女の子でもうまくいけば6,7個連続で落とせます。

球が入らない女の子には使ってないボールとかを一個用意して、動画のおじさんのようにおいてあげればいいんです。なれてきたらこの動画みたいに置いた後に球をどかして狙ってみてください。

【どこに当たればいいかをハッキリさせるには!】

とりあえず狙い方はわかったけど、何も使わないで入れられるようになりたい!
狙う場所をわかるようにしたい。効率よく練習してさっさと球を入れたい。
もしこんなふうに思ってきたらシューティングナビをオススメします。

穴の近くまでいくけど毎回あとちょっとで外れちゃう。毎回同じように外れちゃう。
まっすぐ転がせてるはずなのに、狙ったところにぶつかってるのに入らない。

ビリヤードを始めたばかりのときは誰もが通る道とはいえ、つまらないのはいやです。
しかも何でうまくいかないのかわからないのが一番もやもやします。
そういう悩みを解決するにはこのシューティングナビを使うとわかりやすいです。

当てるところを先に決めて、シートを敷いてからその上に手球を転がすので、
あてるところを間違えません。 それで入らなければ赤いシートに向かって手球をまっすぐ
転がせていない可能性が高いので、そちらを練習すればいいとわかります。

友達にあてるところをアドバイスするときに指を使ったり、キューを上にかぶせたりせず、
はっきり教えてあげられるので、アドバイスするときももやもやしません。
値段も手ごろなので、大変使いやすいですよ!

ビリヤードコーディネーター

投稿者プロフィール

北海道札幌でビリヤードの普及活動中です。
上手になる方法やいろんな楽しみ方をたくさん知っていれば、きっとそのなかで自分にぴったりの楽しみ方を選んでいけるはず。
このビリラボをみてビリヤードしに行く人や、ビリヤード場でビリラボをみて楽しみ方を探す人がもっと増えたら幸せです。

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  1. 2015年 6月 04日
    トラックバック:9ボール | ビリラボ

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