初心者のうちに勘違いしやすい9ボールの誤解まとめ

9ボールをしようとしたときに、「あれ、こんなときどういうルールだったっけ?」といったときはありませんか?

ぜひ一緒に確認していきましょう。

ファールと一緒に落ちた球は9番以外落ちたままでOK!

昔は全部フットスポットに戻してましたが、最近は9番以外戻さなくなりました。

球が戻るといれづらくなるようなケースがあって、ファールをした人が有利になるようなケースが実際存在します。なのでなくなったという話や、テレビで中継するときに展開が速いほうがいいんじゃないのといった話もきいたことがあります。

ファールの後は好きなところからでOK!

昔は手球をブレイクするエリアの中からやってましたが、ここ20年くらいはフリーボールが浸透しています。

並べるときは1がてっぺん、9がまんなかであとは自由!

9ボールの並べ方は1と9以外自由になりました。試合では2番の位置を一番後ろに置くようになってきたようです。

手球が他の球にあたってから、 どちらかが穴もしくはクッションにあたらないとファール!

球にあたっただけじゃダメなんです。ノークッションというファールです。

あたってからどっちかの球が穴かクッションにあたらないと穴に狙ってないとみなされて、ファールになるんです。上級者でもやってしまうファールです。

これがファールでなければ上級者になると球を落とさずに、相手が狙いにくいように球を妨害することが簡単になり、9ボールのスピーディな展開という趣旨からずれるためファールとなっているようです。

メカニカルブリッジを使うのは初心者限定じゃない

台のそばにひっかかってる熊手みたいなメタモンみたいな棒がありますよね。

こいつをメカニカルブリッジ、レストなどといいますが、これを使うのはダサいというのはかつて上級者ばかりの話の中で、手球を自由自在に操るのが当たり前な人たちのなかで、コントロールできなかったからレストを使っているのだとダサいといい始めたのがきっかけとききます。

しかし、現代ではプロでも使いますし、使わずにはずすほうがかっこ悪いという風潮すらあります。そしてこのレストを使いこなすのは簡単なようで意外と難しいので、ぜひ使ってみてくださいね!

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上の写真はロニー・アルカノ RONNIE ALCANO選手/画像引用元:ビリヲカ

こんな使い方までできたらむしろかっこいいですよね!

3ターン連続でファールしたときは負け。

あくまでも3ターン連続なので、1度でもファールじゃないことをすればすべてリセットされるので安心してください。

もし9ボール以外にも興味があればこのサイト内にいろいろゲームのルールやアレンジを掲載してるのであわせて確認してみてください。

トップ画像著作:史密斯阿翔

ビリヤードコーディネーター

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北海道札幌でビリヤードの普及活動中です。
上手になる方法やいろんな楽しみ方をたくさん知っていれば、きっとそのなかで自分にぴったりの楽しみ方を選んでいけるはず。
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