「フォームはうまい人に見てもらって聞きながらじゃないとへんな癖がついて困るよ。」
でもうまい人に聞くのは恥ずかしいし怖いしそこまで本気じゃないんだけどー。という方のために、今回は構え方についてひとつヒントになりそうなものをお届けします。
スイカ割り作戦
この作戦の効果が出てくると、構えやすくなります。マスキング大作戦やストロー作戦を併用することでより球が狙い通りに転がりやすくなります。
球が曲がってしまったり、白い球が他の球に当たって止まったまま、くるくる回ってることありませんか?
しばらく遊んでたら腰が痛くなったりする方もこの作戦を試すだけで改善されることがあります。これからビリヤードを長く遊ぶ方は腰痛防止のためにも一度こちらをお試しください。
通常こういうことを改善するにはうまい人に聞いて横についてもらい、いろいろ試しながらもっとアドバイスを請うことで修正していく必要がありましたが、このスイカ割り作戦はその必要がありません。なぜなら初心者が一人で遊んでいても自分がいい感じかどうか判別可能だからです。
作戦としてはいつも通り構えてから、目をつぶった状態で構えなおし、身体が一番負担なく自然に構えられる上半身の位置はどこなのかを自分で調べるというものです。
まず構えてみる
まず試していただきたいのはいつも通り構えるところからです。構えたときに手球(白い球)とタップ(キューの先)がスレスレまで近づいていることを確認してください。
目をつぶり、上半身をゆっくり起こしてください。
このとき絶対足を動かさないでください。直立したら、次は上半身や首をぐるぐる回し、止まってください。(恥ずかしかったら動きは小さくてもOKです)そこから今あなたは「プールの上のビニールボートの上に立っている」つもりになってください。
プールに溺れないようにゆっくり構えてください
(初心者の方はたいてい前か後ろにおぼれそうになります)身体の重心が前後左右に変わらないように構えるということです。構え終わったらその場で目をあけてください。ここで目の前に寸分狂わず手球がある人は上級者です。たいていは全然違う方向向いちゃってる方が多いです。
が!ここであせらないでください。
向きが違ってもそのまま素振りして確認してください
今目をつぶって構えたフォームって、キューを動かしやすいはずなんです。手球にはあたらないかもしれませんが、今構えたフォームはきっと楽なフォームなはずです。あとは立ち位置や体の向きを変えて手球が目の前にくるように何回か試してみてください。
キュー先が左右にずれるときは?
構えている身体の向きがずれていると思われます。手球に向かうように足ごと体の向きを変え、手球とキュー先の向きがあうように何度か作戦を繰り返してみてください。
キューが手球に当たるとき・キュー先と手球が遠くなったとき
構えている足の位置が手球に近すぎたり遠すぎるようです。両足の位置を変更してもう一度構えなおしてみてください。
コメント
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2014年 11月 05日トラックバック:カッコイイ!と思われる人の共通点まとめ | ビリラボ
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2016年 6月 23日
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