角度のついている球って狙いにくい!
白い球をかすらせるように当てないと入らないような、角度のついている球ってどう狙っていいのかわからなくて、とりあえず当てるだけとかになっていませんか?
今回はそんな時でも前向きにチャレンジできるように、「当てるだけ」から、「狙ってみた」と言えるような公式をご紹介します。
下の図を見ながらお読みいただけるとわかりやすいと思います。
狙い方はたったの3ステップなので、早速やってみましょう。
落とす球側のぶつかる点を探す!
色のついた球(的球)側から穴へまっすぐになる場所へ立ってみてみましょう。
直接キューで的球をついて穴に入れるときに、キューが直接触れる点を探してください。ここが「ぶつかる点」です。
ここに白い球(手球)が最初にぶつかれば、確実に穴に入るので、この「ぶつかる点」をまず見つけましょう。
見つけたら、的球と穴を結ぶようにキューを球の上にかざしてください。
白い球(手球)側のぶつける点を決める!
先ほど決めた「ぶつかる点」にうまく白い球(手球)がぶつかった時は、手球も先ほどかざしたキューの下に一直線で並ぶことになるので、
先ほどのキューの向きに平行になるように、キューを手球の上まで移動します。
この時にキューの下にある手球の点が「ぶつかる点」です。
2点を結んでから手球の中心へキューを平行移動するだけ!
手球の「ぶつける場所」と、的球の「ぶつかる場所」がわかったので、この2つを結ぶようにキューをかざしてみてください。
そうすると、角度によっては、手球の中心からずれたところをキューが通ることになり、そのままだとうまくショットできないのですが、
このときかざしているキューの方向は確実に合っているため、あとはこのキューを手球の中心へ向かって平行移動するだけです。
あとは実際にまっすぐ転がしてみて、きちんとぶつかって欲しい点にぶつかったかを確認してみてください。
海外では「The Parallel Aiming technique」として紹介!
今回の狙い方は、海外ではパラレルエイミングなどと呼ばれ、広く普及している狙い方の1つなので、実践している人も大勢います。
今回のお話を英語ですが動画で詳しく解説しているものもあるので、念のため紹介します。
初心者の方でも狙う場所さえわかればあとは頑張れるのに!といった方や、他の記事で紹介しているような道具を使わずに球をたくさん入れたい!という方にはとってもお勧めの狙い方なので、
もし興味があれば早速次回のビリヤードの際に試してみてください。
model:Hoàng Duy Khang
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